日セフ連について

日本セーフ・ファニチュア協同組合連合会

日本セーフ・ファニチュア協同組合連合会(日セフ連)は、金庫を中心とした、鋼製家具類の製造・販売等を行う事業連合会です。
全国5地区(東京、中部、大阪、中国、九州)の地区組合で構成されています。
金庫(耐火金庫)のJIS取得、また消費者に対して、金庫の啓蒙・啓発活動等を行っています。
日セフ連は、業界内における金庫に関する基準を自ら厳しく設定し、更にその基準を消費者に広く普及させることによって、「業界の活性化」を図り「所属員の社会的・経済的地位の向上」を目指しています。所属員への情報提供や共同事業を行い、それぞれの自主的な経済活動を促進し、市場への貢献につとめています。

日セフ連の主な活動

  • 金庫のJIS(耐火金庫)に関する共同研究
  • 金庫の防盗規格に関する共同研究
  • 金庫診断士制度における資格認定
  • 消費者に対する金庫の啓蒙・啓発
  • 金庫設備の防盗規格、耐火規格に関する共同研究
  • 環境に関する調査研究
  • 所属員の経済的地位の改善に関する調査研究
  • 所属員の経営および技術向上に関する調査研究
  • 所属員の教育および情報の提供
  • その他目的を達成するために必要な事業

日セフ連の歩み

日本セーフ・ファニチュア協同組合連合会50年史 日本セーフ・ファニチュア協同組合連合会50年史

日本セーフ・ファニチュア協同組合連合会が結成されてから、
平成27年5月で50年を迎えました。
そこで創立記念事業の一環として50年史を発刊いたしました。

昭和16年 3月 任意組合として全国金庫連合会を創立
昭和40年 5月 日本金庫鋼鉄家具商工業協同組合連合会を設立 通産省大臣認可(東京・中部・大阪・広島の4組合)
昭和41年 耐火庫JIS制定
昭和48年 金庫の防盗規格決定
平成元年 耐火庫のJIS改正
4組合の名称を「セーフ・ファニチュア」に変更
平成2年 福岡新組合認可
連合会名称を「日本セーフ・ファニチュア協同組合連合会」に変更
平成3年 調査・研究を基に「耐火庫の有効耐用年数は製造後20年とする」 を 業界決定事項とする
平成5年 金庫・耐火庫の名称改正し、耐火金庫・防盗金庫とする
平成7年 阪神大震災に際し、現地調査レポートを発表
工業技術院の調査研究事業を受託
(耐火金庫のJISとUL規格との整合化の調査研究)
平成8年 JIS改正原案作成委員会発足
防盗金庫規格改正委員会発足
米国セキュリティ視察団を派遣
金庫診断士資格講習・試験開始
平成10年 金庫の防盗金庫規格改正
耐火金庫JIS改正
平成13年 金庫診断士資格更新及び試験開始
平成14年 金庫の防盗試験規格改定
新防盗規格「TS-15」の策定
金庫持ち去り防止ガイドライン作成
平成16年 耐火金庫JIS改正に「TS-15」を盛り込む
金庫の型式認定制度実施
平成18年 耐火金庫JIS改正公布(平成18年3月25日)
JIS S 1037 : 2006 への移行
平成23年 金庫設備試験規格を制定。性能認定制度開始。
金庫のVOC 対策品認定規定を制定。認定制度開始。
平成25年 耐火金庫JIS改正
平成27年 9月 日セフ連設立50周年式典を開催(霞山会館)