金庫設備の種類と性能
耐火性能について
耐火性能は、金庫設備の種類により、
0.5 時間、1 時間、2 時間、3 時間、4 時間の等級があります。
耐火試験規格
(日本セーフ・ファニチュア協同組合連合会規格)
種類と等級
金庫室設備 書庫室設備 |
0.5・1・2・3・4 時間耐火 (0.5 PH・1PH・2PH・3PH・4PH) |
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収蔵庫設備 | 0.5・1・2・3・4 時間耐火 (0.5 CH・1CH・2CH・3CH・4CH) |
データ保管室設備 | 0.5・1・2・3・4 時間耐火 (0.5 FH・1FH・2FH・3FH・4FH) |
合格基準
金庫室設備 書庫室設備 |
庫内最高温度177℃以下 |
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収蔵庫設備 | 庫内最高温度80℃以下 |
データ保管室設備 | 庫内最高温度52℃以下 庫内相対湿度80%以下 |
- *試験体の扉を解放し、温度18~24℃、湿度65%以下の恒温・恒室等を用いて調温・調湿
試験方法(加熱方法)
試験体の庫外側が加熱できるよう加熱炉に建て付け、標準温度曲線により加熱を行う。耐火時間による規定時間加熱後、庫内の温度が低下をはじめるまで、加熱炉に建て付けたままで、自然冷却(放冷)する。
試験方法(庫内温度測定点 ★印)
扉 | |
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扉以外(壁パネル等) |
- ※湿度は、試験体表面から910mm 離れた試験体中央部で測定。