金庫診断士制度

金庫診断士は、金庫のエキスパートです。

金庫は我が国において100年以上の長い歴史を持っており、個人や企業の貴重な財産を、万が一の火災や盗難から守るたいへん重要な役割を果たしてきました。
しかしながら昨今、金庫に対する要件は、平成7年の阪神淡路大震災の大火に端を発した日本工業規格（JIS）の耐火性能に対する⾒直しやその後の改定に伴い刻々と変化しており、また、PL法の施行もあり、販売者に最新の幅広い知識が求められるようになりました。
そこで、日セフ連では、ユーザーに金庫という製品に対する正しい理解と使い方を普及させることを目的に、平成8年度に金庫診断士制度を発足させました。
現在、日セフ連で講習・試験を受けて認定された金庫診断士は800名（2017年末現在）に及び、ユーザーに金庫の正しい選び方や使い方などのアドバイスや提案を行っています。

金庫診断士講習の様子

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